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天竜川

天竜川の川下り船が転覆して2人が死亡、船頭
を含めた3人が未だ行方が判りません。

私自身、天竜川のライン下りは経験が有りませ
んが、鬼怒川や長瀞など他の観光地で数回乗った
事は有ります。
その時の事を鮮明に覚えている訳ではないので
すが(正直、何処の物も大差はないかなと・・・)、
今回の天竜川よりももっと急流で、しぶきを避け
るビニールシートみたいな物が付いていた所も
有ったと記憶しています。
それに川の状態が悪い場合はすぐ運休してしまう
イメージです。

それでも船頭さんが立ったまま地域の歌を歌った
りしながら船を操作、その余裕な感じに安心感を
持つ・・・そんな感じの所が多かったと思います。

今回の事故は船頭さんが行方不明ですので詳細は
まだ判りませんが、関係者の話では
「操作ミスが原因」と言われています。
天候、川の状態等から判断して、他の原因が見当
たらないということなんでしょうか?
余裕がある訳ではなかったのか?

この話を聞いて疑問に思ったのが、なぜ誰の目か
らも明らかなミスが起きてしまったのか。
そして川に慣れている(確実に泳げるはず)船頭
さんが見つからない事。
もしかすると、この暑さ等で船頭さんの健康状態
に何か異変が有って的確な操作が出来なくなった
のでは?
そんな気がしてなりません。

そうした上でも問題なのが救命胴衣。
明らかなミスでの事故が実際には有った訳ですから、
救命胴衣は義務化すべきでしょう。
今回も「暑いから・・・」と着用しない人が多かった
様です。
2歳のお子さんも行方不明だそうですが、幼児用
の救命胴衣が有ったのかどうか・・・

救命胴衣の着用義務化こそがみんなの命、そして
歴史あるライン下りその物を守る絶対条件だと思い
ます。

この暑さ、少しでも涼を・・・ライン下りは充分に選択
肢になり得ます。
ですからこれからは安全第一と船頭さんの健康管理
です。
今は行方不明者の無事を祈るばかりです。

by suzukiayn | 2011-08-18 09:55  

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