桐生 祥秀

スーパー高校生・桐生祥秀君。
先日の織田記念陸上で100メートル日本歴代2位の
10秒01をたたき出した、今陸上界では最も注目され
ている選手です。

注目されている理由はアジア人初の「夢の9秒台」
まだ17歳の高校3年生ですからその可能性は期待
「大」です。
中学2年では11秒2と普通に早いだけでしたが、3年で
10秒8・・・1年でこんなに伸びるの?
高校1年で10秒5、2年で10秒1、そして3年で10秒01
です。
中高で1.2秒短縮、壁に当たることをしらない↗です。

100メートル走は元々、素質が絶対条件。
努力すれば誰でも10秒台で走れるかと言うとそうではあ
りません。
生まれ持った素質、選ばれた人しか走れません。
それにプラス・パワーはもちろん、あとテクニックで一流
です。

100メートル走の選手は結構ベテランも多いのですが、
その理由がテクニックと体型。

まずテクニック。
スタートや中間走、走行中のリラクゼーションにゴールの
胸出し、走り以外でもスパイク、アップシューズの選択、
日々の調整など、経験値が必要、それらをトータルでテク
ニックです。
若さが出て負けるって事が結構あるみたいなんです。

もう一つの体型。
自身も経験が有りますが、この時期大人になるにつれて、
筋肉の量やそれに合わせて体重等が変わります。
トレーニングを続ければ筋肉の量は当然増えます。
そこでバランスを崩す事も有り得ると。
これは避けることのできない宿命です。
体が出来てから全体のバランスが取れて、タイムを伸ば
す選手も当然居る訳で、そのピークには個人差があり
ます。

いま桐生君はその好タイムから考えてもそのバランスが取
れていると考えられて、そのバランスが崩れたときにタイム
が出なくなる、結局高校時代の記録がベストタイム・・・
過去にそういう選手がたくさん居ます。

かつて有名だった不破弘樹選手も高校時代の記録を大学
でやっと0.01更新しただけでした。

そんな彼が今回、9秒台を狙って出ているのが日本選手権。
見事今日の決勝に残っています。
そこで9秒台が出るのか?

・・・私は出ないと思っています。

世間に注目されて、マスコミの取材等も増えて、頭の中の変な
プレッシャーが彼から0.何秒かを削ぎ落とすと見ています。
案外、9秒台は彼のライバル・慶応大の山縣亮太選手の方が
可能性が有るような気がします。

いろんな意味で注目の日本選手権ですね!
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by suzukiayn | 2013-06-08 12:21 | Comments(0)  

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