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鶴竜 力三郎

自称相撲好き、場所中に書けばよかったんで
すが、この春場所は面白かったですね!
「荒れる春場所」なんてよく言われるんですが
関脇・鶴竜が最後まで荒れる・・・を演出して盛り
上げてくれました。

14日目まで鶴竜関が単独トップ、さぁ千秋楽!
そこで明らかに「優勝」の2文字を意識しすぎて
豪栄道に完敗。
横綱白鵬と大関把瑠都の結果待ちに!
・・・白鵬勝利で優勝決定戦へ。
こうなると、見る前から勝負有った!

「決定戦は番付上位が有利」は相撲界の常識です。
え?八百長があった時代でしょって?
ダメですよ!そんな事言っちゃ!
今も昔も決定戦はガチンコです!
優勝21回の横綱と優勝無しの関脇では「格」が違
いすぎました。
逆転で横綱白鵬が貴乃花に並ぶ22回目の優勝です。

ただ春場所の主役は明らかに関脇・鶴竜でした!
見事な成績で、3場所33勝の大関へのノルマ達成、
来場所の大関昇進は間違いありません。

そうすると来場所はなんと大関6人です!
大関6人?
こんなに大関が大人数なのは初めてでは?
はい、どうやら初めてみたいです。

私の記憶では25年位前、北天佑とか小錦とか若嶋津
が大関だった頃、やっぱり6人位居た気がしたんです。
調べてみると、当時はその他に北尾、朝潮、北勝海、
大乃国が犇く、まさに群雄割拠状態。
横綱・千代の富士がどんと構えて、その下にこの6人
がしのぎを削っていました。
結局、北尾が横綱になったと同時に、北勝海が大関
に、その北勝海が横綱になったと同時に小錦が大関
にと、ところてん式に昇格して同時6人はスレスレ
で、5人までしか有りませんでした。

この時の大関陣は「大関乱発」の悪口をかき消す様に
みんな成績もきちんと大関してました!
3人横綱になりましたし、残りの4人も優勝経験あり
ですからね。
さて今回の6人はどうでしょう?
白鵬の優勝を逆転で阻止する・・・そんな大関の登場に
期待したいですね!!

by suzukiayn | 2012-03-26 17:52  

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