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プロレス論

今日は、私のプロレスの観方、考え方のお話です。
長くなりそう・・・・
私は10歳くらいから今日までのプロレスファンですが、
プロレスとは何か、プロレスラーとはどうあるべきかの
持論が昔から持ってます。
まず第一にプロレスという格闘技をエンターテイメント
ではなく、スポーツとして追及する姿勢が大切だという
こと。
その2は基本が出来ていない人はリングに上げない。
その3、プロレスラーは憧れの存在で、美しくなければ
いけない。
その4、プロレスラーは気軽に引退を口にすべきでない。
以上なんですが、一個ずつ説明すると、プロレスの悪しき
慣例で、ゴング前に吹っかけたり、試合が喧嘩みたいに
なったり、凶器を使ったり、試合後も場外乱闘したり・・・
これってスポーツじゃないですよね、そういう戦い方をする
レスラーがまず嫌いなんです。
握手で始まり、握手で終わる、決して相手に怪我をさせ
ない、それが理想で、それこそがスポーツですよ!
ボクシングでゴング前に殴ったら反則負けですよね。
相撲でも寄り切った後、客席でもつれながら殴り合ったり
しませんよね。
フォークやバット、竹刀にサーベルはもちろん有刺鉄線、
や蛍光灯をリングに持ち込むなんて論外です。
次の基本ですが、今のレスラーって関節技、寝技の出来
てない人が多いんです。
立ち技、打撃、飛び技ばかり、技を掛けてる方が疲れち
ゃったりして・・、とにかくロープに振って殴る、コーナーに
押し込めてチョップ・・誰でも出来る!!
タレントなんかをリングに上げる、ましてや男女入り混ざ
って戦う、こちらも最悪です。
寝技でじっくりスタミナを奪っておいて、大技で仕留める、
これまた理想です。
次に美しい点ですが、少なくとも体を鍛えてるはずの
レスラーがお腹ぽっこりでは観る価値もないでしょう。
説得力が有りませんよ、ホントに強いの?って。
レスラーは大きく、筋肉質でなければ!!
最後に引退ですが、これは前にも書きましたが、辞める
なら辞める、まだやりたいけど体調がイマイチなら休む、
まだ全然元気なのに、引退を掛けて試合をするなんて
最悪です。
そういう人多いんです、この業界!
以上をまとめると、技と技のぶつかり合いで客を唸らせる
事が出来る、筋骨隆々の基本に忠実で、簡単に引退を口
にしないレスラーが私は好きだと。
若い頃の藤波辰巳さんが理想で、悪いんですけど最も
低評価は大仁田 厚さんですね。
プロレスを侮辱した行為は許せません!!!

by suzukiayn | 2009-02-12 16:01  

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